- おおぐま座の名前の由来は?
- おおぐま座と言えば?
- なぜおおぐま座と名付けられた?
おおぐま座と聞いてどこにある星座かわかる人は少ないかもしれません。
北斗七星の一部と考えれば分かり易いかもしれませんね。
北斗七星はおおぐま座の尻尾の部分に当たります。
北斗七星は形にも特徴がある為、視認しやすい星座の代表格です。
おおぐま座の胴体になる星はいずれも3等星以下の為、その物を探すのは至難の業。
北斗七星がメインとなるはずなのになぜおおぐま座の一部なのでしょうか?
おおぐま座はどのような名前の由来があるのでしょうか?
目次
おおぐま座
おおぐま座を見つけるには北斗七星を見つける事で分かります。
ただ全体像は司る星を全て見つけるのは難しいかもしれません。
おおぐま座の詳細
おおぐま座が分かると北極星も分かります。
北極星はこぐま座の尻尾にあたります。
おおぐま座はこぐま座同様に一年を通してみる事ができる星座のひとつです。
Q:おおぐま座の名前の由来は?
三択問題です。次の ❶ ❷ ❸ 答えはどれ?
※名前の由来には諸説・不明確なものも含まれる事をご了承ください。
- 森の王の象徴である熊から。
- 勇者の象徴である熊の経緯から。
- 美女が呪いをかけられ熊になった事から。
▼ A(答え):BOXをタップ!
A:おおぐま座の名前の由来
おおぐま座はどのような名前の由来・語源があるのでしょうか?
答えは ❸ でした!
- おおぐま座の名前の由来は?
- 従者である美女呪いでよって熊に姿を変えられた経緯から
ギリシャ神話の伝説からアルテミスの従者の美女カリストーをおおぐま座にしました。
おおぐま座のギリシャ神話は後述。
おおぐま座と言えば?
おおぐま座と言えば北斗七星です。
一年を通して見える星座なので北の空で探してみましょう。
おおぐま座のギリシャ神話
おおぐま座の由来となるギリシャ神話は少し悲しい経緯があります。
カリストーはとても美しい乙女。身を飾ったり色恋には興味を示さず、アルテミスの従者として処女を誓い、狩りに明け暮れる生活をしていました。カリストーはゼウスに見初められ、ゼウスはアルテミスの姿になり男性への警戒心の強いカリストーに近づき、思いを遂げました。
カリストーはゼウスの子を身ごもり、それを知ったアルテミスは熊の姿に変え森へ追いやりました。
カリストーから生まれた子はアルカスと名付けられ、やがて成人になり森へ狩に出ます。
アルテミスは森の中で聖緒した我が子アルカスを見つけ、喜びの余りアルカスへ近づきます。
アルカスはその熊が母アルテミスと気づかず、弓を引きます。
この経緯を見ていたゼウスは二人を憐れみカリストーをおおぐま座に、アルカスをこぐま座にし天の星座としました。
おおぐま座の名前の由来まとめ
北斗七星とカシオペア座は北極星を見つける為に目安とされる星座です。
カシオペア座と共にギリシャ神話を知ると、北の星空を見る時に思い浮かべるのも良いですね。
それにしてもゼウスは現代で言えばすごく卑怯な神ですね。