- タルトの名前の由来は?
- なぜタルトと名付けられた?
- 愛媛県だけ例外の理由は?
タルトは一般的には洋菓子のひとつ。
リンゴのタルトなどは家庭でも作る事ができるスイーツです。
果物を散りばめたフルーツタルトなどはとても美味しそう。
ホテルのカフェやスイーツショップで味わう事ができるタルト。
愛媛県出身者ならではのタルトは通常のタルトと異なる為、
愛媛県に限ってはタルトに関する食い違いも生まれます。
タルトはどのようなスイーツでしょうか?
タルトという名前の由来にはどのような理由があるのでしょうか?
目次
タルト
タルトは円盤上のパイ生地にフルーツが盛りつけられたお菓子です。
アップルパイもリンゴのタルトと呼ばれる事もあります。
タルトの詳細
タルト生地(パートシュクレ Pâte sucrée)を使った物がタルトと呼ばれています。
パイ生地またはビスケット状の生地の上に、クリーム・果物等を盛りつけた菓子。
アップルパイの事もリンゴのタルトという名称で呼ばれている事が多い。
Q:タルトの名前の由来は?
三択問題です。次の ❶ ❷ ❸ 答えはどれ?
※名前の由来には諸説・不明確なものも含まれる事をご了承ください。
- 焼き菓子という意味。
- 果物を乗せる意味。
- 果物をジャムにする意味。
▼ A(答え):BOXをタップ!
A:タルトの名前の由来
タルトの名前の由来や語源はどのようなものがあるのでしょうか?
答えは ❶ でした!
- タルトの名前の由来は?
- 「焼き菓子」に相当するラテン語「tōrta」
タルト(tarte)という語自体はフランス語。
トルテ(Torte)はドイツ語。
古代ローマ時代(ラテン語)は丸い皿状の菓子をトールタ tōrta と呼んでいた。
トルクウェーレ torquēre 「捩る、丸める」という動詞から派生したもの。
ラテン系の言語にそのまま引き継がれたが、古フランス語では torte から tarte に変化した。
色々なタルト
タルトは見た目も華やかで誕生日ケーキの代わりとしてもお勧めです。
果物だけでなく色々な味が楽しめるのもタルトの良いところ。
千疋屋 タルト(フルーツ)
愛媛県のタルト
愛媛県に限っては通常のタルトと異なります。
愛媛県松山市の郷土菓子であるタルトは見た目は和菓子。
愛媛県のタルトは
オランダ語でケーキを意味する「taart」説。
ポルトガル語でロールケーキを意味する「torta」説。
愛媛県のタルトは松山藩主・松平定行によって長崎から伝えられたもの。
カステラを作ったものをスライスし、それに餡を塗り「の」の字に巻いたもの。
ひと切れ一六タルト「柚子」10個入
タルトの名前の由来まとめ
タルトは円盤型をピザのように取り分けて食べるスイーツですが、愛媛県のものは全く異なります。
同じ名前の物でもかなり様相が異なる事もあります。
愛媛県のタルトは東京の空港やデパートでも手に入る事があり、知られている事もあります。
逆に愛媛県の地元では円盤型の物がタルトとは思っていない場合も多そうです。