- タヌキの名前の由来は?
- タヌキと言えば?
- なぜタヌキと名付けられた?
タヌキは里山だけでなく都内にも生息する動物です。
可愛い動物ですが農作物やゴミを荒らす事で嫌われ者でもあります。
動物園でも見る事ができますので馴染み深い動物のひとつ。
夜間に山道を車で走っていると時々横切りヒヤッとする事も多いですね。
動物注意の道路標識にタヌキの図柄が描かれている地域もあります。
それ程、身近に生息する事が分かります。
タヌキはどのような名前の由来があるのでしょうか?
目次
タヌキ
タヌキは都内にも生息するほど居住地に近いところに棲む動物です。
筆者の居住地(23区内)付近でも数家族のタヌキを確認しています。
一瞬だとハクビシンの可能性もありますが、道路をテクテクと歩いているのを見かけます。
タヌキの詳細
タヌキは人家近くの里山でも見かけられ、日本では古くから親しまれてきた野生動物です。
タヌキの置物の多くは信楽焼で、他を抜くと語呂合わせした縁起物の為、好まれています。
関東周辺ではタヌキを「ムジナ」と呼ぶ地域が多い。
たぬき寝入り
死んだふりや寝たふりをするという意味の言葉は、猟師が猟銃を撃った時、銃声が刺激となって「擬死」の状態になるようです。獲物をしとめたと思って持ち去ろうとすると、擬死が解けて逃げ去るという性質から「たぬき寝入り」と言われるようになりました。
タヌキ
和名:狸
英名:Raccoon dog
学名:Nyctereutes procyonoides
Q:タヌキの名前の由来は?
三択問題です。次の ❶ ❷ ❸ 答えはどれ?
※名前の由来には諸説・不明確なものも含まれる事をご了承ください。
- 肝を抜いて食した胆抜きから。
- 畦に穴を掘り水田の水を抜く事から。
- タヌキの皮を使った用具の名前から。
▼ A(答え):BOXをタップ!
A:タヌキの名前の由来
タヌキはどのような名前の由来・語源があるのでしょうか?
答えは ❸ でした!
- タヌキの名前の由来は?
- タヌキの皮を使った手貫きという用具の名前から
タヌキの皮を手貫きという用具に用いた事から。
手貫き
手や腕を覆って保護するもの。
たぬき寝入りを「タマヌキ = 魂の抜けた状態」と呼んだのが語源であるという説も存在しています。
狸の漢字を「たぬき」という語に当てるように整理されていったと考えられています。
狸の文字は、実際にはタヌキやアナグマを指しています。
江戸時代に編集された百科事典「和漢三才図会」では、タヌキの名を「野猫」と記されています。
タヌキと言えば?
タヌキと言えば赤いきつねと緑のたぬき。カップ麺を思い浮かべる人も多いでしょう。
タヌキと言えば化ける?
「狐の七化け狸の八化け」と言われキツネより化ける能力があるという説があります。
アニメ「平成狸合戦ぽんぽこ」などは身近なタヌキの物語として年齢を問わず面白く見られるアニメです。
タヌキの呼び名の色々
タヌキは地方によっても様々な呼び名があるようです。
- ムジナ
- マミ
- アナッポ
- アナホリ
- カイネホリ
- ダンザ
- トンチボー
- ハチムジナ
- バンブク
- ボーズ
- マメダ
- ヨモノ
タヌキの名前の由来まとめ
タヌキは夜間に山間部を走行している時に注意すべき動物です。
筆者も各地の山間部でかなりの数のタヌキに遭遇しましたが、横切られると本当にヒヤッとします。