- シジミの名前の由来は?
- シジミと言えば?
- なぜシジミと名付けられた?
シジミを味噌汁の具にしたしじみ汁などが認知されています。
鉄分も豊富で健康志向の人にも人気があります。
シジミは国産と思っている事も多いようですが、輸入物も沢山出回っています。
2001年には輸入シジミが国産シジミを上回ってしまい、国産シジミの方が少ない。
加工品などは殆どが輸入シジミと言えるでしょう。
ロシアや朝鮮半島でヤマトシジミも漁獲され、外見で日本産のヤマトシジミと識別するのは困難とされています。
シジミはどのような名前の由来があるのでしょうか?
目次
シジミ
シジミを漢字で書くと虫編に見ると書き「蜆」になります。
川や湖畔などで見えたものという意味のようです。
シジミの水揚げ量は、島根県・青森県・茨城県・北海道となり、島根県が圧倒的に多い。
島根県の宍道湖は湖内の漁獲量の約9割を占めるシジミ漁で有名です。
シジミの詳細
国産のシジミは汽水性のヤマトシジミと淡水性のマシジミ、セタシジミの3種が生息しており、大きさは2〜3cm程度になります。
沖縄などの南西諸島では汽水性で10cmの大きさのマングローブシジミ属なども生息しています。
シジミ
和名:シジミ・蜆
英名:basket clams
学名:Cyrenidae
Q:シジミの名前の由来は?
三択問題です。次の ❶ ❷ ❸ 答えはどれ?
※名前の由来には諸説・不明確なものも含まれる事をご了承ください。
- 小さいという意味から。
- 涼みが転じたもの。
- 黒ずんだが転じたもの。
▼ A(答え):BOXをタップ!
A:シジミの名前の由来
シジミはどのような名前の由来・語源があるのでしょうか?
答えは ❶ でした!
- シジミの名前の由来は?
- 小さい事を表す「縮み」が転じた
普段目にする二枚貝の中で小型の為「縮み」が転じて名づけられた説があります。
縮みの「ちぢみ」は古語で「しじみ」と読みます。
二枚貝の成長が読み取れる成長肋の幅が短く縮んでいるように見えるという説もあります。
シジミと言えば?
シジミと言えばやっぱりしじみ汁ですね。
市販の味噌汁にもシジミの味噌汁がパックで販売されている事があります。
アサリの味噌汁より味も濃く香りも良い。
シジミはシジミの味噌汁・シジミのお吸い物・シジミのおすまし等、汁物が多いですが、サラダや佃煮もあります。アサリと同様に酒蒸しにしても美味しく頂けます。
シジミの名前の由来まとめ
シジミの輸入品が国産を超えたとなると、加工品は輸入物が多い気もします。
味も変わらないのであれば、区別も付かず輸入品を好んで口に入れているかもしれませんね。
国産物は高いのが通常ですので、安く売られているシジミは輸入品の可能性も高い。
地産物がもっと多く獲れるような環境保全が必要ですね。