- マンダムの名前の由来は?
- マンダムの名前の背景とは?
- なぜマンダムと名付けられた?
マンダムは男性化粧品として名が知られている企業です。
商品名にもあるマンダムシリーズは誰もが知っている名前。
男性化粧品だけでなく女性用化粧品も販売する老舗でもあります。
50代以上の方ならCMでの決め台詞を思い出す方も多いでしょう。
男性用の化粧品ならマンダムを手に取る方も多い。
色々なブランドを販売するマンダムにも様々な歴史の足跡があります。
マンダムという会社名はどのような由来があったのでしょうか?
目次
マンダム
マンダムの化粧品は男性なら使っている物も多いかもしれません。
ブランドであるマンダムはどちらかと言うと熟年層向き。
若い男性はギャツビーやルシードが好まれています。
女性用のブランドにはビフェスタがあり、ハンドクリームやクレンジングなど様々なものが販売されています。
マンダムの詳細
マンダムの前身は明治時代に大阪で西村新八郎氏によって創業された輸入雑貨品販売の大崎組。
フランスから輸入した香水を「鶴香水」「金鶴香水」として販売。
1933年に使う量だけ押し出して塗って整髪するスティック状の「丹頂チック」を発売。
丹頂チックが爆発的なヒットを記録し、ロングセラー商品になっています。
Q:マンダムの名前の由来は?
三択問題です。次の ❶ ❷ ❸ 答えはどれ?
※名前の由来には諸説・不明確なものも含まれる事をご了承ください。
- マン・アダムから。
- マン・ドメインから。
- マン・ダム(男のダム)から。
▼ A(答え):BOXをタップ!
A:マンダムの名前の由来
マンダムにはどのような名前の由来があったのでしょうか?
答えは ❷ でした!
- マンダムの名前の由来は?
- “Man Domain“(男の領域)の意味。
元々の由来は “Man Domain”(男の領域)ですが、1984年に “Mandom” の意味付けが変更されています。
これは女性化粧品事業へ参入するのに伴っての変更になります。
変更されたマンダムの意味付けは “Human & Freedom” の略。
男性色を無くし、女性も含めた “Human” を採用しています。
マンダムと言えば?
マンダムと言えば「う〜ん、マンダム」
話題になったチャールズ・ブロンソン氏を起用したCMを手掛けたのが映画監督の大林宣彦監督。
「う~ん、マンダム」のセリフが大流行し真似をする人達が多くいました。
CMが放送されたのは1970年。マンダムの大ヒットで倒産寸前の窮地から復活。
翌年の1971年にマンダムへと社名を変更して現在に至っています。
マンダムは、研究によって30代〜40代のおやじ臭の原因は加齢臭ではなく、ジアセチルである事を特定しました。
30代〜40代の体臭はミドル脂臭と呼び、40代〜50代の体臭は加齢臭。
ミドル脂臭
中年男性特有の脂っぽい汗の臭い。
頭部付近の臭いが強く、脂っぽい汗の臭いが高い。
マンダムはこれを「ミドル脂臭」と名付け、原因成分がジアセチルという成分であると世界で初めて独自の方法で突き止めました。
マンダムの名前の由来まとめ
マンダムと言えば「う〜ん、マンダム」というのは今や分かる人も少ない。
チャールズ・ブロンソン自体分かる人も少なくなったのではないでしょうか?
マンダムのロゴマークはMを模していますが、Mの下にmandomと文字がある為、ニコッとした顔に見えます。