- マグロの名前の由来は?
- マグロと言えば?
- なぜマグロと名付けられた?
マグロと言えば刺身や握り寿司で思い浮かぶ美味しい魚。
大トロ・中トロ・ネギトロ・赤身など様々な部位で味も変わります。
トロの部分は高価なので食べる量も少なくなりがち。
マグロの初せりは新年の目玉でもあります。
大間のマグロを始め、比較的高価な魚のひとつでもあります。
マグロ丼やマグロの漬け丼なども海鮮丼の中でも人気です。
マグロはどのような名前の由来があるのでしょうか?
目次
マグロ
マグロは暖海性で外洋性、回遊性の大型肉食魚で、日本を始めとする世界各地で重要な食用魚として漁獲されています。特にハワイはマグロの漁獲量も多く、日本料理屋や寿司屋も多い為、海外旅行でハワイを訪れたらマグロ料理はお勧めです。
マグロの詳細
マグロは泳ぎを止めると窒息してしまうので寝ていても泳いでいます。
縄文時代の貝塚からマグロの骨が出土しており、日本人が古くからマグロを食用としていた事が分かります。
江戸時代中期から調味料として醤油が普及した事でマグロの身を醤油漬けにする保存方法が生まれ「ヅケ」と呼ばれています。
マグロ
和名:鮪
英名:Tuna
学名:Thunnus
マグロ属 “Thunnus” には下記の8種が含まれています。
- クロマグロ
- タイセイヨウクロマグロ
- ミナミマグロ
- メバチ
- ビンナガ
- キハダ)
- コシナガ
- タイセイヨウマグロ
Q:マグロの名前の由来は?
三択問題です。次の ❶ ❷ ❸ 答えはどれ?
※名前の由来には諸説・不明確なものも含まれる事をご了承ください。
- まぐ浪と言われ群れの波を意味する。
- マグ郎と言われていた。
- 真っ黒が変化した。
▼ A(答え):BOXをタップ!
A:マグロの名前の由来
マグロにはどのような名前の由来・語源があるのでしょうか?
答えは ❸ でした!
- マグロの名前の由来は?
- 真っ黒が変化した
1)目が大きく黒い魚であること「目黒 = まぐろ」に由来。
2)保存する事が困難とされており、常温に出しておくとすぐに黒くなってしまう為。「まっくろ → まくろ → まぐろ」と言われるようになった。
マグロと言えば?
マグロと言えば刺身や握り寿司で美味しい魚。
英語名の “Tuna” はマグロと日本語訳されますが、実際は上位分類群のマグロ族全般を指します。
ツナは、マグロだけでなくカツオ・ソウダガツオ・スマなどが含まれます。
マグロの水揚げ量
国内では静岡県のマグロが有名ですが、生マグロと言えば和歌山県。
- 陸揚げ港
焼津漁港(静岡県)
三崎漁港(神奈川県)
勝浦漁港(和歌山県)
気仙沼漁港(宮城県)
塩釜漁港(宮城県) - 生マグロ
勝浦漁港(和歌山県)
塩釜漁港(宮城県)
気仙沼漁港(宮城県)
銚子漁港(千葉県)
境漁港(鳥取県)
マグロの養殖
養殖では養殖施設で人工孵化した完全養殖マグロの近大マグロが注目されました。
マグロの完全養殖は世界初とされています。
クロマグロは最も大型なマグロで、近大マグロの最大記録は、全長287cm・403kgになっています。
マグロの名前の由来まとめ
マグロはどのように食べても美味しい魚です。
マグロ専門店ではマグロのカマなや目玉など全ての部位を食する事ができます。