- 金鳥の名前の由来は?
- ニワトリが使われているのはなぜ?
- なぜ金鳥と名付けられた?
金鳥と言えば「金鳥の夏、日本の夏」
蚊取り線香で有名な大日本除虫菊株式会社。
大日本除虫菊株式会社より金鳥と言うブランド名が馴染み深いですね。
部屋の中で使われる事は少なくなりましたがキャンプ等では必需品の蚊取り線香。
地方の縁側では蚊取り線香も似合います。
害虫駆除に強い金鳥のブランド製品から多くの害虫駆除商品が販売されています。
大日本除虫菊のブランドで使用されているニワトリのマークや金鳥と言う命名にも関心があります。
金鳥と言う名前はどの様な由来があるのでしょうか?
目次
金鳥(大日本除虫菊株式会社)
金鳥は害虫駆除に使われる殺虫剤でお馴染みです。
特に蚊取り線香が広く認知されていると思います。
元々除虫菊に殺虫効果がある事から除虫菊を混ぜた線香の製造を始めたのが最初。
金鳥の詳細
金鳥(KINCHO)の商標名で知られる大日本除虫菊株式会社は社名より商標が浸透。
創業のきっかけを忘れない為、大日本除虫菊の社名を堅持しているそうです。
概要
「金鳥」「KINCHO」(きんちょう)の商標名で知られる。正式な社名より商標が浸透している状態であるが、創業のきっかけを忘れないため、「大日本除虫菊」の社名は堅持している。また、2020年現在でも東京証券取引所を含め、国内外の株式市場に上場していない。みどり会の会員企業である。 企業スローガンは、「昔も今も、品質一番の金鳥」。 アース製薬、フマキラーと並んで、家庭用殺虫剤では日本の主要シェアを誇る。金鳥蚊取り線香は、東南アジアでも市場占有率は高く、ほぼ日本と変わらぬ包装で市販されている。自社の製品で多くの害虫を殺虫している事から、毎年1月に、加盟している業界団体の「日本家庭用殺虫剤工業会」で虫供養を実施している。
出典:wikipedia
Q:金鳥の名前の由来は?
三択問題です。次の ❶ ❷ ❸ 答えはどれ?
※名前の由来には諸説・不明確なものも含まれる事をご了承ください。
- ニワトリは虫を食べる事で殺虫剤に例えた。
- ニワトリを金の鳥に例えた。
- 最初の蚊取り線香の商品名から。
▼ A(答え):BOXをタップ!
A:金鳥の名前の由来
金鳥というブランドの名前の由来にはどの様な意味があるのでしょうか?
また緊張のロゴマークにはなぜニワトリが使われているのでしょうか?
答えは ❸ でした!
- 金鳥の名前の由来は?
- 金鳥は、1890年に発売された蚊取り線香の「金鳥香」に由来。
- なぜニワトリがマークになっている?
- 故事成語「鶏口となるも牛後となるなかれ」から取られている。
「鶏口となるも牛後となるなかれ」の意味は?
鶏口(けいこう)となるも牛後(ぎゅうご)となるなかれと読みます。
言い換えると「鶏の口になっても、牛の尻にはなるな」ですが、鶏口と牛後に意味があります。
鶏口:小さな団体の頭(かしら)を例えたもの。
牛後:強大な者に従い使われる者を例えたもの。
意味合いとしては
勢力のある強いものに従うより、小さくても独立したものの頭となれ!
業界の先駆者として鶏口になり、品質をはじめ、あらゆる面で他より優れたトップの存在でありたいという願いから。創業者である上山英一郎氏が信条としている一節。
金鳥ブランド
大日本除虫菊株式会社が販売している商品は多岐に渡っています。
殺虫剤だけでなく掃除用品や芳香剤・芳香剤などの生活用品・衣料品も手掛けています。
CMも毎回話題になるユニークなCMで印象に残ります。
金鳥の名前の由来まとめ
「鶏口となるも牛後となるなかれ」良い言葉です。
大日本除虫菊株式会社はこれだけの企業でありながら上場していないのも特徴的です。
金鳥と言うブランドを大事にしてきたからこそ支持される商品も多いようです。
企業にはそれぞれ理念がありますが、好感持てる名前の由来です。