- カサゴの名前の由来は?
- カサゴと言えば?
- なぜカサゴと名付けられた?
カサゴは堤防などの海岸でもよくみられる魚です。
釣りをしていてもよく釣れる魚として知られています。
食用しても美味しいので釣りの対象魚としても好まれます。
防波堤や岩場でもよく釣れる事で身近な魚と言えます。
刺身や煮付け、唐揚げなど釣ったカサゴを調理するのも楽しみです。
大きいものだと30cmになるカサゴもいます。
カサゴはどのような名前の由来があるのでしょうか?
目次
カサゴ
カサゴは日本近海、太平洋西部の暖海域に分布しており岩礁などに生息しています。
釣り人にも好まれ釣りの対象魚としても人気の魚種になります。
カサゴの詳細
カサゴの英語名 “marbled rockfish” は「大理石模様の岩礁の魚」という意味になっています。
体の色は赤色や褐色で不規則な形状の斑点がありますが斑点や色は生息地などで異なります。
カサゴより大きい魚でウッカリカサゴという魚がいますが、この魚はカサゴに間違われやすい事で名前が付いています。
冬の時期12月から2月頃までが旬と言われています。
カサゴ
和名:カサゴ・鮋
英名:False kelpfish・Marbled rockfish
学名:Sebastiscus marmoratus
Q:カサゴの名前の由来は?
三択問題です。次の ❶ ❷ ❸ 答えはどれ?
※名前の由来には諸説・不明確なものも含まれる事をご了承ください。
- 傘の模様に似ていた事から。
- 笠を被っているように見える。
- 笠の編み目のように見える。
▼ A(答え):BOXをタップ!
A:カサゴの名前の由来は
カサゴはどのような名前の由来・語源があるのでしょうか?
答えは ❷ でした!
- カサゴの名前の由来はは?
- 頭が大きく笠を被っているように見える事から
頭部が大きく、笠を被っているように見える事で俗称の「笠子」に由来すると考えられています。
「皮膚病にかかって瘡(かさ・かさぶた)ができたような魚」の意味が語源とする説もあります。
カサゴと言えば?
カサゴと言えば釣りに対象魚で馴染みが深い魚です。
食用としては。鍋料理・潮汁・味噌汁や煮付け、塩焼きが好まれています。小振りのカサゴなら唐揚げとして多く食されます。
縁起が良いカサゴの謂れ
江戸時代ではカサゴの勇ましい姿が武家に好まれており、端午の節句に飾られる縁起の良い魚としても扱われていました。風習として残っている地域も不明ですが、現代では薄れた風習のひとつかもしれません。
ガラモンのモデルになった魚
「ウルトラQ」に登場する怪獣ガラモンの顔は、カサゴを真正面から見た顔に着想を得てデザインされているそうです。厚い唇と口角の下がった様子が特徴的な口などが反映されています。
成田亨氏がデザイン担当し、後年発売された画集の中で、コチか何かの写真を参考に口を描き、イヌのような鼻と人のような目をつけたと述べられています。
顔のイメージは、特技監督の的場徹氏がカサゴのイメージを提示した事によるものとも言われています。
ガラモンは宇宙怪人のセミ人間によって造られたロボット怪獣で電子頭脳からの誘導電波で操られて7万馬力の怪力を持っています。
カサゴの名前の由来はまとめ
怪獣ガラモンがカサゴの顔を元にしてデザインされたのはフサカサゴ属などを見るとよく分かります。
カサゴのかをを見ると「なるほど」と思う面構えです。
スーパーでカサゴとして売られている物もカサゴではない事も多いそうです。
カサゴに似た魚をカサゴとしている事もあります。ポピュラーなカサゴの名前を使った物もあります。