- 花王の名前の由来は?
- 月のマークはなぜできた?
- なぜ花王と名付けられた?
花王株式会社は洗剤・トイレタリーで国内シェアーNo.1です。
石鹸でも有名な日本を代表する日用品のメーカーです。
化粧品だと花王ソフィーナ、洗剤ではアタックやニュービーズ等、数々の商品があります。
発売当初は柔軟剤ならハミングという印象も強かった。
花王の製品には月のマークがありますが、なぜ月なのでしょうか?
そこには面白い背景があるようです。
目次
花王 株式会社
花王株式会社は日用品の様々な製品が販売されています。
「ヘルシア」に代表される飲料ブランドの機能系食品が人気。
花王 株式会社の概要
花王株式会社の歴史は古く1887年(明治20年)になります。
概要
日本を代表する日用品メーカーである。洗剤、トイレタリーで国内では1位、化粧品は2位。世界では化粧品・トイレタリー企業のシェアランキング7位。特に洗濯用洗剤のシェアは圧倒的である。用途によって細分化された製品を展開しており、ライオン、P&G、ユニリーバ・ジャパン、資生堂、サンスターなど様々な企業と競合している。原料からの一貫生産と物流・販売システムに強みがあり、国内外に多くの工場や営業拠点をもっている。 化粧品はドラッグストアなどで陳列販売するバラエティ化粧品が中心のソフィーナ、カウンセリング化粧品のエスト、通信販売の「オリエナ」といったブランドがある。2006年1月に投資ファンド3社からなるトリニティ・インベストメントと共同でカネボウ化粧品をカネボウ (1887-2008)から買収。同社と合計して化粧品分野のシェアは国内4位から資生堂に次ぐ2位に上昇した。
出典:wikipedia
Q:花王の名前の由来とは?
三択問題です。次の ❶ ❷ ❸ 答えはどれ?
※名前の由来には諸説・不明確なものも含まれる事をご了承ください。
- 花の香りをイメージした為。
- 顔を洗う意味から。
- 華やかな花の王様という意味から。
▼ A(答え):BOXをタップ!
A:花王の名前の由来
花王株式会社の「花王」という名前にはどのような由来があるのでしょうか?
答えは ❷ でした!
- 花王の名前の由来とは?
- 花王の前身は「長瀬商店」
1980年花王石鹸を発売。
顔洗い(かおをあらう)と呼んでいた高級な品質訴求の為、発音が「顔」に通じる「花王」と命名。
1925年に花王石鹸株式会社長瀬商会を設立。
1946年に花王石鹸株式会社長瀬商会が株式会社花王に改称。
1949年に日本有機が旧・花王石鹸株式会社に社名変更。花王と大日本油脂が合併し花王油脂株式会社となる。
1985年に花王株式会社になる。
月のマーク
花王には月がトレードマークになっています。その背景はどのようなものでしょうか?
- なぜ月がコーポレートマークに?
- 美と清浄のシンボルとして使われた。
初代は右向きのリアルな男顔で「花王石鹸」と吹き出しがあった。
花王株式会社の月のマークは何度かリニューアルされています。
ある年から徒然右向きから左向きに変化した事もあります。
- 初代 1890年:右向き(下弦の月)のリアルな男顔で「花王石鹸」と吹き出し。
- 2代目 1897年:マイナーチェンジ(文字が新字体に変更)。
- 3代目 1912年:吹き出しがなくなり、叫ぶ三日月と呼ばれていた。
- 4代目 1925年:シワのある老人顔になった。
- 5代目 1943年:下弦の月は徐々に欠けていくので縁起が悪い=左向き(上弦の月)に変わる。
- 6代目 1948年:女性の顔に。
- 7代目 1953年:現在のマークに。
※ロゴはその後も変化
花王の歴史と背景
花王株式会社の歴史を紐解くと、様々な日用品の変遷が垣間見れます。
昔の石鹸や洗剤のパッケージ等も公開しています。それらを拝見すると、日本の清潔用品の歴史が分かるかもしれません。
花王
花王石鹸ホワイトはあまりにも有名な商品。
花王=顔と言うのがなんとなく分かるのは、マークになっていた月。
前述の参考リンク:花王のロゴマークの変遷(へんせん)を見るとかなりシュールです。
ロゴだけでなく月をイメージしたデザインも多いようです。