- カボチャの名前の由来は?
- カボチャと言えば?
- なぜカボチャと名付けられた?
カボチャは夏野菜として食卓に並ぶ栄養豊富な野菜です。
パイやスイーツとしても使用される万能な野菜。
秋にはハロウィンでカボチャのデザインが多く見られます。
ハロウィンと言えばカボチャで作ったジャック・オー・ランタン。
日本でも西洋とは異なるハロウィンで盛り上がります。
カボチャ料理も多く存在し、親しまれる野菜のひとつ。
カボチャにはどのような名前の由来があるのでしょうか?
目次
カボチャ
国内のカボチャはニホンカボチャと呼ばれています。
日本へは1541年頃、ポルトガル船によって九州に伝播しました。
ところが、日本で生産されるカボチャの殆どは、セイヨウカボチャです。
カボチャの詳細
国内で栽培されている品種は、ニホンパイカボチャ、クロダネカボチャ、セイヨウカボチャ、ニホンカボチャ、ペポカボチャの5種及びそれらの雑種になります。
西洋カボチャの中には、黒皮栗かぼちゃ・えびすかぼちゃ・芳香青皮栗かぼちゃなど品種も多い。
カボチャは野菜の中でも保存性が高い。貯蔵して冬場に食べる事もでき保存食としても良い。
Q:カボチャの名前の由来は?
三択問題です。次の ❶ ❷ ❸ 答えはどれ?
※名前の由来には諸説・不明確なものも含まれる事をご了承ください。
- カンボジアが訛った。
- カブちゃが訛った。
- カブじゃが訛った。
▼ A(答え):BOXをタップ!
A:カボチャの名前の由来
カボチャはどのような名前の由来・語源があるのでしょうか?
答えは ❶ でした!
- カボチャの名前の由来は?
- カンボジアが訛った
16世紀にポルトガル船が九州に渡来した際に、寄港地のカンボジアからもたらされた野菜と伝えられています。
カンボジアを意味する “Camboja” の転訛。当初は「かぼちゃ瓜」と呼ばれ、「かぼちゃ」となったと言われています。
「ぼうぶら」「ボーボラ」と呼ぶ地方もあり、ポルトガル語で「カボチャ」や「ウリ類」を意味する “abóbora” に由来。
唐茄子・南京の呼び名もあり、南京はポルトガル船の寄港地の一つであった中国の南京に由来。漢字表記「南瓜」は中国語で南瓜 。
「pumpkin」は「メロン」を意味する古代ギリシア語に由来。
17世紀、イングランドからやってきた人植者たちが、現在のアメリカ大陸の北東部に到着してまもなくこの植物を発見したのち、”pumpkin” と呼ばれるようになりました。
“pumpkin” の語源はマサチューセッツ州の言葉で「丸く育つ」の意味。
カボチャと言えば?
カボチャと言えば煮物。
パンプキンパイなども美味しいですね。
ハロウィンではジャック・オー・ランタン。
ジャック・オー・ランタンとは?
生前に堕落した人生を送ったまま死んだ者の魂が死後の世界へ立ち入りを拒否されます。
しなびて転がっていたカブをくり抜いて悪魔からもらった石炭を火種を入れたランタンを片手に持って彷徨っている姿。
本来はオレンジ色のカボチャではなく、白いカブを使います。
本来は、故人の白い頭蓋骨を模したものであると考えられています。
しっかり光る ジャックオランタン LEDライト
カボチャの名前の由来まとめ
ジャック・オー・ランタンの置物も販売され、ハロウィンの時期に活躍します。
LEDランプが仕込まれ、ハロウィンが華やかになります。