- 自然薯の名前の由来は?
- 自然薯は山芋と長芋と違う?
- なぜ自然薯と名付けられた?
自然薯は麦とろやとろろ蕎麦にすると、とても美味しいですね。
麦とろ専門店もあるくらいです。
栄養もあり健康食とも言えます。
自然薯は山芋や長芋とは違うのでしょうか?
自然薯・山芋・長芋の違いは知ってしまえば、何でもない事。
その違いを知ると「なるほど」というもの。
自然薯はどのような名前の由来があるのでしょうか?
目次
自然薯
自然薯は11月頃、地上部が枯れる頃が芋の収穫時期になります。
長年育った自然薯はとても高価な値が付く事があります。
自然薯の詳細
自然薯はたんぱく質の吸収を促して、血糖値の上昇を抑制し、コレステロールの低下にも効果がある。
とろろにして食べたり、棒状にカットして食べるのが一般的です。
特徴
日本原産で、北海道南西部から本州・四国・九州・沖縄に分布、国外では台湾および、朝鮮半島、中国に分布する。山野の林縁などに自生し、里山の林道沿いや河川沿いの土手によく生えている。やや湿った土壌を好むが、鬱蒼とした林の中では自生しにくく少ない。高山には分布しない。発育条件が合えば公園の植え込みでも生育する。 雌雄異株の多年生つる植物で、茎は淡緑色で他物に絡みつき、地上部は1年で枯れる。茎は長く伸びて、まばらに枝分かれをする。葉はふつう対生するが、まれに互生し、葉身は長卵形から三角状披針形で、基部が凹んだ細長いハート形をしており、長い葉柄で茎につく。
出典:wikipedia
Q:自然薯の名前の由来は?
三択問題です。次の ❶ ❷ ❸ 答えはどれ?
※名前の由来には諸説・不明確なものも含まれる事をご了承ください。
- 自然に生えているイモだから。
- 自然界で一番美味しいとされてた。
- 自然界で唯一生で食べられるイモ。
▼ A(答え):BOXをタップ!
A:自然薯の名前の由来
自然薯にはどのような名前の由来があるのでしょうか?
答えは ❶ でした!
- 自然薯の名前の由来は?
- 自然に生えているイモという意味。
自然薯の「薯」は「いも」と読みます。
自然に生えているイモだから「自然薯」と呼ばれます。
自然薯・山芋・長芋の違い
山芋は「ヤマノイモ」と言われヤマノイモ科ヤマノイモ属のつる性多年草。
ヤマノイモの別名である自然薯は、自然に生えている芋であるところからついた呼び名。
自然薯は山芋が自生している物。
自然薯はと山芋は同じ物という事です。
山芋には痒みを誘発する成分(シュウ酸カルシウム)が含まれています。
では長芋はどのような存在なのでしょうか?
長芋は山芋とは品種として別になります。
ナガイモ(長芋)は長芋・つくね芋・いちょう芋などの品種があります。
山芋や長芋はすりおろしてとろろにする事が多い。
長芋の場合は、水分が多く山芋より少し粘り気が少ない。
自然薯・山芋・長芋はいずれもヤマノイモの仲間で山芋が総称として使われます。
栄養価としては自然薯・山芋・長芋共に大きな差はないそうです。
自然薯の名前の由来まとめ
自然薯は山芋が自生している物で長芋はちょっと違うけど同じ仲間。
いずれも栄養価は変わらないようなので、多く出回る長芋がお得かもしれません。
山芋は長芋の数倍の価格で売られている事があります。
粘り気が欲しいとろろなどは山芋がお勧めですが…高いですね。