- ハシビロコウの名前の由来は?
- ハシビロコウと言えば?
- なぜハシビロコウと名付けられた?
ハシビロコウは動かない鳥として知られています。
動物園や鳥類館などで観る事ができる珍しい鳥です。
ハシビロコウは動かないというだけでなくその様相に対しても人気があります。
国内で見られる動物園や鳥類園も少ない為、直接観る事も少ない。
全体的に見てもクチバシが大きく目立ちます。
当然飛ぶ事ができますが滅多に飛ばない鳥類です。
ハシビロコウはどのような名前の由来があるのでしょうか?
目次
ハシビロコウ
ハシビロコウは中央アフリカ熱帯部にある淡水の沼に生息し西ナイル地方と南スーダンの隣接地域に最も多く生息しています。
ハシビロコウの詳細
ハシビロコウは頭頂までの高さは110cm〜140cmもある大型の鳥類です。
餌になるハイギョが水面に浮かんでくるまで数時間動きを止める事ができます。この事が動かない鳥と言われる所以です。ハイギョが空気を吸いに水面に浮かび上がる時に素早くクチバシで捕まえて丸呑みします。
ハシビロコウ
和名:ハシビロコウ
英名:Shoebill
学名:Balaeniceps rex
Tetsuru at Japanese Wikipedia, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
Q:ハシビロコウの名前の由来は?
三択問題です。次の ❶ ❷ ❸ 答えはどれ?
※名前の由来には諸説・不明確なものも含まれる事をご了承ください。
- クチバシが平らで硬い意味。
- クチバシが広いコウノトリの意味。
- クチバシが広い王様という意味。
▼ A(答え):BOXをタップ!
A:ハシビロコウの名前の由来
ハシビロコウはどのような名前・語源があるのでしょうか?
答えは ❷ でした!
- ハシビロコウの名前の由来は?
- クチバシが広いコウノトリの意味
和名は「クチバシの広いコウノトリ」という意味です。
英名の “Shoebill” は「靴のようなクチバシ」を意味しています。
学名の “Balaeniceps rex” はラテン語で「クジラ頭の王様」という意味になります。
ハシビロコウと言えば?
ハシビロコウと言えば恐竜のような顔と動かない事。まるで置き物のような存在です。
ハシビロコウが見られる動物園
国内でハシビロコウが飼育されている動物園や鳥類園は少ない。
- 千葉市動物公園(千葉県)
- 恩賜上野動物園(東京都)
- 掛川花鳥園(静岡県)
- 神戸どうぶつ王国(兵庫県)
- 松江フォーゲルパーク(島根県)
- 高知県立のいち動物公園(高知県)
亡くなった事もあり現在ハシビロコウが飼育されている施設は6ヶ所になっています。
ハシビロコウの画像はInstagramの「#ハシビロコウ」で沢山のハシビロコウがご覧いただけます。
ハシビロコウの名前の由来まとめ
ハシビロコウは動かない鳥とされていますがよく動くハシビロコウも存在します。よく動くハシビロコウとして知られているのが上野動物園のハシビロコウです。数羽飼育されているのでもしかしたら異なった表情に巡り会えるかもしれません。
筆者はハワイでハシビロコウに初めて遭遇しましたが、確かに動かない。かなり不思議な鳥というイメージが強いです。