- ハモの名前の由来は?
- ハモと言えば?
- なぜハモと名付けられた?
ハモは京都や関西圏では人気の魚です。
関東でハモはあまり馴染みがなく食する機会も少ない。
関西ではスーパーでも売っている為、家庭の食卓にも並びます。
一方関東では一般的にハモ自体食する事は少ないようです。
国内の沿岸で獲れるにも関わらず関東と関西では文化の違いで食する頻度が異なります。
これにはそれなりの理由があるようです。
ハモはどのような名前の由来があるのでしょうか?
目次
ハモ
ハモは全長1m程度のものが多く最大2.2mに達します。体は細長い円筒形で、鱗がありません。口は目の後ろまで裂け、顎には犬歯のような鋭い歯が並びます。
ハモの詳細
ハモは京都市では、生活に密着した食材。
スーパーでもハモの湯引きなどが販売されており、季節の食材として扱われています。特に祇園祭の暑い季節に長いものを食べると精力が付くと言われています。
関東のハモの消費量は関西の十分の一程度、関西と関東の文化の違いが表れています。
関西圏以外では骨切りができる調理師が少ない為、ウナギやアナゴに比べ需要と知名度が低い。
ハモ
和名:ハモ(鱧)
英名:Dagger-tooth pike conger
学名:Muraenesox cinereus
Q:ハモの名前の由来は?
三択問題です。次の ❶ ❷ ❸ 答えはどれ?
※名前の由来には諸説・不明確なものも含まれる事をご了承ください。
- 歯が鋭いという意味。
- 骨が細かいという意味。
- よく咬みつくという意味。
▼ A(答え):BOXをタップ!
A:ハモの名前の由来
ハモはどのような名前の由来・語源があるのでしょうか?
答えは ❸ でした!
- ハモの名前の由来は?
- よく咬みつく「食む」は変化
ハモの名前の由来には多くの説があります。
1)よく咬みつくことから「食む」が変化した呼称。
2)歯持ちに由来。
3)中国語の海鰻に由来。
4)マムシに姿が似ていたことから蝮に由来。
5)食感が「はもはも」しているから。
6)口を張ってもがくことに由来。
ハモと言えば?
ハモと言えば祇園祭。という方は京都人か関西の人ですね。
祇園祭は別名ハモ祭りと呼ばれています。
ハモは小骨が多い上に硬い為、骨切りが必要。
その為、釣り人からは外道とされます。
淡路島風鱧しゃぶセット 2人前
ハモの名前の由来は?
筆者も関東ですのでハモには馴染みがありません。
口に入れる機会もありますが、好んで食する事も無い。
関東と関西での食文化の違いが如実に出ている魚でもあります。