- 段ボールの名前の由来は?
- 段ボールの歴史や背景は?
- なぜ段ボールと名付けられた?
段ボールは梱包や配送には不可欠なアイテムです。
段ボール箱がある事で収納や配送ができて便利になります。
ダンボールとカタカナで表現したり段ボールと漢字で表現したりします。
大小様々なサイズがある段ボール箱はとても便利。
色々なサイズの段ボールを使って収納するとクロゼットの中もスッキリします。
段ボールはどのような歴史や背景から段ボールと名付けられたのでしょうか?
目次
段ボール
段ボールは紙でできていますがかなり丈夫です。
段ボールでできた椅子やベッドまであり、耐久性にも問題ありません。
段ボールの詳細
段ボールは、平らな紙と波状の紙が合わさった物の事を言います。
英: corrugated cardboard
概要
段ボールは平らな紙(ライナー)と波状の紙(メディアム)が接着剤で貼合されて1つの構造体となっているものの呼称である。ライナーやメディアムの数によって、片面段ボール、両面段ボール、複両面段ボールと分類される。
出典:wikipedia
Q:段ボールの名前の由来は?
三択問題です。次の ❶ ❷ ❸ 答えはどれ?
※名前の由来には諸説・不明確なものも含まれる事をご了承ください。
- 製造時段違いに貼り合わせるから。
- 段に積み重ねても崩れないから。
- 断面が段々になっているから。
▼ A(答え):BOXをタップ!
A:段ボールの名前の由来
段ボールの名前の由来はなんとなく分かりそうです。
答えは ❸ でした!
- 段ボールの名前の由来とは?
- 段ボールという言葉を作ったのはレンゴーの井上貞治郎氏。
断面の波型が階段状に見え為、段ボールとなりました。
ボールは英語のボード(board)に由来。
日本語の「段」と英語の「ボード」が合わさって「段ボール」となった。
段ボールの歴史と背景
19世紀のイギリスで当時流行していたシルクハットの内側の汗を吸い取る為に開発されたのが段ボールの始まりとされています。
包装資材としての利用は、アメリカでガラス製品の包装に使用されたのが始まり。
段ボールの名付け親である井上 貞治郎(いのうえ ていじろう)氏は段ボールの実用新案を取得。
段ボール箱の開発に成功し、聨合紙器(現社名・レンゴー)を設立。
日本の段ボールの父と評されています。
段ボールの種類
段ボールには基本形となる種類があるようです。
- A式段ボール箱
ごく一般的なみかん箱タイプ - B式段ボール箱
キャラメル型等切れ込みが入ったもの - C式段ボール箱
蓋がついたタイプで贈答品等用等に使用 - N式段ボール箱
額縁タイプで強度が高いもの - ポスター式段ボール箱
ポスター等長い物を入れるもの - 取っ手付き段ボール箱
取っ手や持ち手の穴があるもの - たとう式段ボール箱
書籍やCD等薄い物を入れるもの
段ボールの名前の由来まとめ
段ボールはカタカナ表記でダンボールとされる事もあります。
サイズで配送料金が変わる事から配送サイズに合わせた段ボール箱が販売され便利になりました。
包装される物によって専用に作られた段ボール箱も沢山あります。