- カシオペア座の名前の由来は?
- カシオペア座はいつ見られる?
- なぜカシオペア座と名付けられた?
カシオペア座は比較的探しやすい星座で親しみ深い。
星座について習う時も早い段階で知る事ができる星座のひとつです。
カシオペア座は北極星を見つける時の目安となる事でも知られています。
北の空で見られるカシオペア座は「W」の形をしています。
周囲に明るい星がない為、一際目立つカシオペア座。
カシオペア座の名前の由来にはどのような経緯があるのでしょうか?
目次
カシオペア座
カシオペア座は英名でCassiopeia。
北の空で見られる星座のひとつです。
カシオペア座の詳細
カシオペア座の形はアルファベットの「W」の形に見える為、探しやすく目立つ星座。
北極星を探すときに用いられる星座としても知られています。
カシオペヤ座 (カシオペヤざ、Cassiopeia) は、北天に見られる星座。トレミーの48星座の1つ。 5個の2, 3等星がローマ字のWの形に並ぶ。周りには、他に明るい星が無いので、比較的探しやすい。ポラリス(現在の北極星)を探すために用いられる。 北極に近い地方では、現在、この星座は一晩中見える周極星となる。
出典:wikipedia
Q:カシオペア座の名前の由来は?
三択問題です。次の ❶ ❷ ❸ 答えはどれ?
※名前の由来には諸説・不明確なものも含まれる事をご了承ください。
- 神話に出るカシオペーアの盾。
- 神話に出るカシオペーアの額。
- 女性の五本の指に例えた。
▼ A(答え):BOXをタップ!
A:カシオペア座の名前の由来
カシオペア座にはどのような名前の由来があるのでしょうか?
答えは ❸ でした!
- カシオペア座の名前の由来は?
- 古代アラビアでヘナで染めた手と呼ばれていた。
語源としてはヘナで爪を染めた女性の五本の指。
ヘナ=マニキュアの顔料
カシオペア座の神話
カシオペアはカッシオペイアまたはカッシオペーと呼ばれギリシア神話に登場する王妃。
※カッシオペイアに統一して記載
カッシオペイアは、エティオピア王ケーペウスの妻で王妃。
アンドロメダー姫の母親でもあります。
カッシオペイアは「自分の美貌はネーレーイスに優る」と自惚れていた。
その事に腹を立てたネーレーイス達はポセイドーンに訴えた。
ポセイドーンはエティオピアに海の怪物ケートスを遣わし、災害を引き起こした。
災害を止めるにはアンドロメダーをケートスに生贄として捧げる必要がある。
神のお告げを受けたケーペウスはアンドロメダーを生贄に出した。
しかし勇者ペルセウスによって助けられた。
カシオペヤ座は北半球では水平線の下に沈む事はない。
ポセイドンはカッシオペイアが海の下に降りて休息する事を許す事はなかった。
その為、カッシオペイアは常に北の空を巡り続けている。
カッシオペイアの夫が誰かについては異説が多い。
カシオペア座の名前の由来まとめ
カシオペア座のWにはマニュキュアで染めた五本の指だった。
日本では地方によってカシオペア座を異なった呼び方をしていました。
錨星・イカレボシ・イツツボシ・山形星・角違い星・五曜の星・九曜の星…
特徴的なWの星は地方によって様々な呼ばれ方がありました。
山形星などは、その時見えた角度がWの反対に見えたのかもしれません。