- バオバブの名前の由来は?
- バオバブと言えば?
- なぜバオバブと名付けられた?
バオバブと聞いてすぐに思い出せないかもしれません。
バオバブは根っこが木の上にあるように見える植物の名前。
まるで木を逆さまに地面に刺したような姿の不思議な木です。
巨人が木を抜いて逆さに刺したと言われています。
星の王子さまの物語にもバオバブが登場しています。
アフリカやマダガスカル・オーストラリアで見る事ができます。
バオバブにはどのような名前の由来があるのでしょうか?
目次
バオバブ
マダガスカルのムルンダバはバオバブ街道と呼ばれ、観光名所になっています。
バオバブには、個別に名前が付けられている有名な古木・巨木もあります。
ジンバブエのパンケ(樹齢約2500年)
ナミビアのグルートブーム (樹齢約1500年)
ボツワナのチャップマンバオバブ(樹齢約1400年)
リンポポのサンランドバオバブ(樹齢約1100年)
サンランドバオバブは世界トップの大きさです。
バオバブの詳細
バオバブは原生種がマダガスカルに6種・オーストラリアに1~2種・アフリカ大陸に2種あります。
パイロットで小説家であるサン・テグジュペリの「星の王子さま」の物語の中では、放置すると星を破壊する有害な巨木、見つけ次第抜かれてしまう。
最大のものは高さ4m、直径15mで南アフリカ共和国のリンポポにあります。
バオバブ
和名:バオバブ
英名:Baobab
学名:Adansonia
Quinn Norton, CC BY 2.0, via Wikimedia Commons
Q:バオバブの名前の由来は?
三択問題です。次の ❶ ❷ ❸ 答えはどれ?
※名前の由来には諸説・不明確なものも含まれる事をご了承ください。
- 根が上にあるもの。
- 種が沢山あるもの。
- 実に覚醒作用があるもの。
▼ A(答え):BOXをタップ!
A:バオバブの名前の由来
バオバブにはどのような名前の由来・語源があるのでしょうか?
答えは ❷ でした!
- バオバブの名前の由来は?
- 種がたくさんあるもの
バオバブは、16世紀に北アフリカを旅したイタリア人植物学者が「バ・オバブ」と著書に記したのが始まりです。元はアラビア語のブー・フブーブ(種がたくさんあるもの)から来ているという説があります。
アフリカの諸言語ではそれぞれ呼称が異なります。
ズールー語では「ウムコーモ」、ハウサ語では「クーカ」スワヒリ語では「ムブユ」フルベ語では「ボッキ」バンバラ語では「シラー」モシ語では「トゥエガ」と呼ばれます。
バオバブと言えば?
バオバブは悪魔が巨木を引き抜いて逆さまに突っ込んだように見えると伝えられています。
年輪が無い不思議な形で樹齢が分かりません。
そんなバオバブは、観葉植物として楽しむ事ができます。
種も販売されており、種から栽培する事ができます。
バオバブの木 3〜3.5号
バオバブの名前の由来まとめ
バオバブは一度は目の当たりに見てみたい木です。
特にマダガスカルのバオバブは圧巻の風景です。
ただマダガスカルのバオバブは絶滅の恐れがある為、その姿がいつまで見られるか懸念されています。