- アケビの名前の由来は?
- アケビと言えば?
- なぜアケビと名付けられた?
アケビは自然豊かな地方に住んでいれば馴染みがあるかもしれません。
山を歩いている時に、ちょっとしたおやつにもぎって食べられる果物です。
自然に接している人たちにはよく知られていますが、都会に住んでいれば縁がありません。
昔は子供たちのおやつとして自然から摂取できるおやつでした。
現在ではアケビを日常に目をする事はありませんが、加工品などは販売されています。
長い楕円形の形で実を割ると白い実の中に黒い粒々のタネが覗かせます。
アケビはどのような名前の由来があるのでしょうか?
目次
アケビ
アケビはアケビ属に属する植物の総称で秋の味覚を代表する甘い果物です。昔から山遊びする子供の絶好のおやつとして親しまれてきた果物のひとつです。地方によってはアケビカズラやアクなどの方言名でも呼ばれている事があります。
アケビの詳細
アケビは北海道を除く、本州・四国・九州に分布し日当たりのよい山野に自生しています。
花期は4月〜5月で淡紫色の花を咲かせ、9月〜10月頃に実になります。
ツルがある植物でツルは編んでカゴにしたり民芸品にもなります。
アケビ
和名:アケビ
英名:chocolate vine
学名:Akebia quinata
Philipp Franz von Siebold and Joseph Gerhard Zuccarini, Public domain, via Wikimedia Commons
Q:アケビの名前の由来は?
三択問題です。次の ❶ ❷ ❸ 答えはどれ?
※名前の由来には諸説・不明確なものも含まれる事をご了承ください。
- 割れて開く実の様子から。
- 赤い実という意味から。
- アケビタケという鳥が好む実から。
▼ A(答え):BOXをタップ!
A:アケビの名前の由来
アケビはどのような名前の由来・語源があるのでしょうか?
答えは ❶ でした!
- アケビの名前の由来は?
- 割れて開く実の様子から
楕円形の果実で熟すと縦に割れて、白く甘い果肉と黒い種子がある様子から、開け実の意味で名付けられました。
アケビと言えば?
アケビと言えば山のおやつ。現在ではもぎって食べる人は少ないでしょう。
アケビは食用だけで無くツルを使ったカゴなどを作る事ができます。
「あけびつる」は素材も販売されており、手芸の材料としても使われます。
あけびつるで編まれたカゴや民芸品は高価な値段で販売されています。
アケビの名前の由来まとめ
自然に触れ合う事も少なく、アケビそのものも見かけなくなりました。
地方の里山にある小学校などでは給食にアケビがメニューとして出た事もあるようです。
山歩きをしている時など、知っていれば手も出ますが、知らなければ見向きもしない植物ですね。