- ピーマンの名前の由来は?
- パプリカとの違いは?
- なぜピーマンと名付けられた?
ピーマンは野菜の中でもお馴染みの食材です。
苦味がある為か子供にとっては好き嫌いがある野菜。
子供の頃からの影響で大人になっても苦手な人もいるようです。
ピーマンが食卓に上がるのは、栄養もあるという事。
調理次第でとても美味しい食材ですね。
ピーマンはどうしてピーマンと言われるのでしょうか?
ピーマンの名前の由来にはどのような理由があるのでしょうか?
目次
ピーマン
ピーマンは緑色をしていますが、熟すと赤に変わります。
緑色のピーマンと赤くなったピーマンは栄養成分も変わるようです。
ピーマンの詳細
ピーマンは唐辛子の一種。形が似ているかもしれませんね?
唐辛子がちょっと太った感じに見えます。
赤いピーマンは緑のピーマンが熟したものだったんですね?
ピーマン
和名:ピーマン
英名:bell pepper
学名:Capsicum annuum
特徴
熱帯アメリカ原産で、代表的な夏野菜の一つに数えられる。トウガラシの仲間で、果実が大きく、辛味を抑えて品種改良されたものである。 日本の店頭で食用として販売されるものは、明治初頭にアメリカから伝わったイスパニア種を品種改良した中形で緑色のものが多いが、近年はカラーピーマンも出回っている。緑色は未成熟の果実のためであり、成熟すると一般的なものは赤色のほか黄色、橙色に変わるものもある。北米では大形の成熟した様々な色のものが流通する。その他に、未成熟で白色や、黒色(濃い紫色)、紫色のものもあり、黒や紫色は表面の色だけで果肉の断面は緑色である。こうした未熟果は加熱すると緑色に変化し、熟すると橙色、赤色に変わる。
出典:wikipedia
Q:ピーマンの名前の由来は?
三択問題です。次の ❶ ❷ ❸ 答えはどれ?
※名前の由来には諸説・不明確なものも含まれる事をご了承ください。
- 発見者の名前から。
- トウガラシの意味から。
- 頭が空っぽの意味から。
▼ A(答え):BOXをタップ!
A:ピーマンの名前の由来
ピーマンの名前の由来や語源はどのようなものがあるのでしょうか?
答えは ❷ でした!
- ピーマンの名前の由来は?
- トウガラシを指すフランス語のpiment
ポルトガル語のpimento
piment や pimento の語源は「塗料」「顔料」を意味するラテン語のpigmentum。
明治時代には西洋とうがらし、甘とうがらしとも言われていました。
植物分類学上では、ピーマンはトウガラシと同種であるが、トウガラシのうち、しし群とベル群という2つの品種群が通常ピーマンと呼ばれている。ベル群のうち、肉厚の大果種を特にパプリカ、またはジャンボピーマンの名で呼んでいる。
出典:wikipedia
ピーマンの種類
パプリカもピーマンの一種ですが、ピーマンと独立した呼び名でメジャーデビューを果たしました。
パプリカが一般的になったのはテレビ番組の料理の鉄人からと言われている。
- 緑ピーマン
一般的に流通しているもの。 - 赤ピーマン(カラーピーマン)
赤ピーマンは、緑ピーマンが熟して赤くなったピーマン。 - こどもピーマン
果実が小ぶりで、肉厚で苦味が少なく甘みのあるピーマン。 - 長ピーマン
ホルン型とも呼ばれる細長い形のピーマン。 - バナナピーマン
バナナのような形で、熟すと黄緑からクリーム色、赤色へと変化。 - パプリカ
大型の品種で、果実は赤色・オレンジ色・黄色等。 - フルーツピーマン
小ぶりでピーマン臭がない。別名フルーツパプリカ。
緑ピーマンと赤ピーマン
ピーマンは緑のピーマンが一般的です。
緑のピーマンが熟すと赤いピーマンになります。
正確には緑色から黄色っぽくなり赤色に変化します。
緑色のピーマンより赤色のピーマンの方が栄養価が高いと言われています。
ではなぜ赤い色のピーマンを販売しないのでしょうか?
それは赤いピーマンは熟している事から、直ぐにダメになってしまうから。
家庭菜園などでは赤くなるまで育てても良いかもしれませんね?
ピーマンは熟すにつれて赤くなります。緑と赤のピーマンの栄養成分を比較すると、赤ピーマンは緑ピーマンに比べ、β-カロテンやビタミンCは2倍以上、ビタミンEは5倍以上にもなります。
出典:カゴメ
ピーマンの名前の由来まとめ
ピーマンの調理法やピーマンを使ったレシピは数多くあります。
ピーマンの肉詰めなどは美味しくピーマンを頂けますね。
サラダに使うとちょっと硬く感じますが、炒めると柔らかくなり美味しくなります。
子供の時のトラウマでピーマンが食べられなくても大人になればレシピも沢山あるので反動で好きになるかも?