- クマノミの名前の由来は?
- クマノミは飼える?
- なぜクマノミと名付けられた?
クマノミは小さい魚ですが、水族館でも人気者。
イソギンチャクの中から顔を出すクマノミは可愛い存在です。
ディズニーのアニメファインディングニモの主役ですね。
アニメの主役にもなるクマノミは海水魚の中でも人気があり飼う事もできます。
国内でもシュノーケリングやダイビングで見る事ができます。
暖かい海の環境が好まれる為、沖縄などではよく見る事ができます。
目次
クマノミ
クマノミは多くの種類があり、ファインディングニモのモデルとなったのはカクレクマノミという種類。
オレンジ色の体に3本の白い帯と黒いヒレがあるのが特徴です。
クマノミの詳細
クマノミはイソギンチャクに隠れて住んでいます。
イソギンチャクは触手に毒を持っている為、他の魚は近寄る事ができません。
クマノミにはイソギンチャクの毒に免疫がある為、共生する事ができます。
クマノミ
和名:クマノミ
英名:Clark’s anemonefish・yellowtail clownfish
学名:Amphiprion clarkii
イソギンチャクとの共生
卵を保護するクマノミ亜科の1種 何らかの形でイソギンチャクと関わりを持つ魚類は多いものの、クマノミ類とイソギンチャクの共生関係は最も高度に発達したものとなっている。すべての種がハタゴイソギンチャク科の大型イソギンチャク類と共生する。通常イソギンチャクの触手に触れた動物は刺胞による攻撃を受けるが、クマノミ類は刺胞に対する免疫を持つため、触手に触れても問題なく行動できる。ただしこれは生まれもった体質ではなく、幼魚が徐々にイソギンチャクと触れ合うことで免疫を獲得する。このメカニズムは完全には解明されていないが、体表の粘液分泌もまた、刺胞毒への順応に不可欠な役割を果たすとみられている。
両者の関係は一般に相利共生と考えられている。クマノミ類はイソギンチャクの触手の中で外敵による捕食を避け、自身と卵を守りつつ、他の共生生物やイソギンチャクそのものを餌とする[7]。一方で、クマノミはチョウチョウウオなど、イソギンチャクを狙う他の生物を追い払う。さらに、イソギンチャク表面のゴミを取り除き、餌となりそうな有機物をイソギンチャクに運び、共生藻類の繁殖を促すような行動が観察されている。
出典:wikipedia
Q:クマノミの名前の由来は?
三択問題です。次の ❶ ❷ ❸ 答えはどれ?
※名前の由来には諸説・不明確なものも含まれる事をご了承ください。
- コマの実という実に模様が似ているから。
- 歌舞伎の隈取に例えている。
- 発見者のクゥマーノミィーという人名から。
▼ A(答え):BOXをタップ!
A:クマノミの名前の由来
海の人気者クマノミの名前の由来はどのような理由があったのでしょうか?
答えは ❷ でした!
- クマノミの名前の由来は?
- 色分けされた体の色を歌舞伎役者の隈取に見立てた。
「ミ」は魚介を表す接尾語。
「隈」は隠れ場所を意味する事もある。
英名のClownfishはイソギンチャクと戯れる行動がピエロのように見えた。
イソギンチャク=”Sea Anemone“に寄り添うことから”Anemonefish“とも呼ばれます。
花に群がるミツバチにも見える為”Sea bee“とも呼ばれます。
日本近海で見られるクマノミ
シュノーケリングやダイビングでは自然のクマノミを見る事ができますが、水族館なら間近で見る事ができます。海水魚がいる水族館等なら殆ど飼育されていると思います。
- クマノミ
全長15cm
上半分は黒、頭部・胴・尾ヒレのつけ根に各3本の白い横縞。 - トウアカクマノミ
全長15cm
体の上半分は黒、前半部と後半部に白い大きな鞍状斑・尾ヒレは白く縁取り。顔と腹部は橙色。 - カクレクマノミ
全長9cm
各ヒレは黒か白黒で縁取り。 - ハマクマノミ
全長12cm
目の直後の白帯。 - ハナビラクマノミ
全長9cm
エラ蓋の上に白い線。 - セジロクマノミ
全長12cm
全身は黄色、背中に白線が伸びる。
クマノミの名前の由来まとめ
クマノミはイソギンチャクと共生してるので飼育する時もイソギンチャクが必要。
イソギンチャクや物陰に隠れるのでイソギンチャクが飼育できない時はクマノミが入れるフジツボや物陰を作ると飼育する事ができます。
筆者もクマノミを飼育した事がありますが、イソギンチャクとの相性もあるのか、イソギンチャクには入らず藤壺に身を隠していた個体もいました。