オリオン座の名前の由来は？冬に見られる星座の代表的な存在！星座にまつわる語源

オリオン座は冬の星座の中でも代表的な星座のひとつ。
その形から見つけやすく、象徴的な星座で人気もあります。

北斗七星などと同様に形が分かり易い為、認知度も高い。
星占い等で12星に入っていないのは何故でしょうか？

オリオン座は誰もが知る星座の為、施設や店名等、色々なところで使われています。
それだけ人気がある事が伺えます。

オリオン座はどのような名前の由来があるのでしょうか？

オリオン座

オリオン座は冬の夜空に象徴的な形を見せてくれる冬の星座です。
美しく整った形は、星座に詳しくなくてもすぐ見つける事ができます。

オリオン座の詳細

つの1等星α星とβ星、その他のγ星、δ星、ε星、ζ星、κ星の5つの2等星で成り立っています。
α星はベテルギウス・β星はリゲルと言います。

オリオン座は他の星や星座を見つける基準にもなる。オリオンのベルトのラインを南東へ延ばした先には全天で一番明るい恒星であるシリウス（α Canis Majoris）があり、この星はおおいぬ座に含まれる。ベテルギウスと、おおいぬ座α星シリウス、こいぬ座のα星プロキオンの3つの1等星を結ぶとほぼきれいな正三角形となり、これを「冬の大三角」と呼んでいる。ベテルギウスをほぼ中心に置いて囲むように、プロキオンから右回りにふたご座β星ポルックス、ぎょしゃ座α星カペラ、おうし座α星アルデバラン、オリオン座β星リゲルを結び、再びシリウスを通ってプロキオンに至る六角形を引くこともできる（これを「冬のダイヤモンド」と呼ぶことがある）。
出典：wikipedia

Q：オリオン座の名前の由来は？

三択問題です。次の ❶ ❷ ❸ 答えはどれ？
※名前の由来には諸説・不明確なものも含まれる事をご了承ください。

▼ A（答え）：BOXをタップ！

オリオン座の神話

オリオンはアッカド語のUru-anna（ウルアンナ、天の光の意）が由来とされている。
オリオンはウーロン（古代ギリシアの言語で尿の意）からきているともされている。

ここではオリオンを「オーリーオーン」と記述します。

巨人オーリーオーンは海の神ポセイドーンの子。
オーリーオーンは優れた猟師だった。

「この世に自分が倒せない獲物はいない」と思い上がった態度をとっていた。
見かねた女神ヘーラは、オーリーオーンをこらしめる為、足元に大きなサソリを放した。
オーリーオーンはさそり(さそり座)に毒針で刺し殺された。

その後オーリーオーンとさそりはともに天にあげられ星座となった。

オリオン座は冬の間、空の高いところで威張っているが、さそり座が東の空から上ると逃げるように西の空に沈む。と言われています。

さそり座は夏の星座と言われています。

オーリーオーンの死について、月の女神アルテミスにまつわる別の神話もあります。

オーリーオーンは、月の女神アルテミスと結婚するだろうと言われていました。
それを知ったアルテミスの兄アポロンは２人を引き離そうと試みます。

海から出ているオリオンの頭を、黄金の岩と伝え、アルテミスに弓を射らせます。
オーリーオーンは、アルテミスが放った矢で死んでしまいます。

悲しんだアルテミスは、オリオンを星座として夜空に置きました。

冬の夜空では、オリオンに会うために、月がオリオン座を通ります。

下記リンクは英文になります。ブラウザの自動翻訳でご覧ください。

オリオン座が星占いに無い理由は？

12星座の占いは黄道十二星座（こうどうじゅうにせいざ）と言われています。
黄道が経過している13星座のうち、へびつかい座を除いた12の星座を指します。

一年をかけて太陽が星座間を移動する道を黄道と言います。
この時、太陽が中を通っていく12個の星座を黄道十二星座と言います。

オリオン座は黄道範囲内に無い為、明るく象徴的な星座であるにも関わらず12星座占星術に入ってない事になります。

オリオン座の名前の由来まとめ

星座はギリシャ神話である事から、ギリシャ神話を知る事で星座の存在だけでなくいつ見られるか？も分かります。オリオン座にしてもオリオンってこんな人だったんだ！という事が垣間見られます。

ギリシャ神話においても説が異なり、その物語も両方面白い。

少しずつ星座にまつわるギリシャ神話を知って、星空を眺めてみてください。