- サザンカの名前の由来は?
- サザンカと言えば?
- なぜサザンカと名付けられた?
サザンカは曲名や歌詞にも登場し知られている植物です。
ツバキに似ておりツバキ科に属しています。
サザンカが花を付けるのは冬季で冬のイメージが強いですが原種のサザンカは寒さには弱い植物です。
国内では主に南の地域で生垣などにも使われます。
寒さに強いサザンカは品種改良によるもので関東にも見られます。
サザンカはどのような名前の由来があるのでしょうか?
目次
サザンカ
サザンカは、ツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹で別名でオキナワサザンカとも呼ばれます。
山地に自生しており、人手によって庭や生垣として植えられる事も多い。
サザンカの詳細
サザンカは古くから親しまれており、冬の代表的な花のひとつでもあります。
花が咲く時期は、10月から12月の秋の終わりから初冬にかけて、5枚の花弁の花を咲かせます。
野生の自生種は花色は部分的に淡い桃色や白に対し、園芸品種の花の色は、赤や白やピンクなど様々な色になります。
サザンカ
和名:サザンカ・山茶花
英名:sasanqua
学名:Camellia sasanqua
花言葉:ひたむきさ
Ping an Chang, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons
Q:サザンカの名前の由来は?
三択問題です。次の ❶ ❷ ❸ 答えはどれ?
※名前の由来には諸説・不明確なものも含まれる事をご了承ください。
- 南方を表すSouthernから。
- 中国語のサンサカが訛った。
- チャチャンカが訛った。
▼ A(答え):BOXをタップ!
A:サザンカの名前の由来
サザンカはどのような名前の由来・語源があるのでしょうか?
答えは ❷ でした!
- サザンカの名前の由来は?
- サンサカ(山茶花)が訛ったもの
中国語でツバキ類一般を指す山茶に由来。
山茶花の本来の読みである「サンサカ」が訛ったものとされています。
サザンカと言えば?
サザンカと言えば楽曲のタイトルや歌詞の中にも登場する植物です。
サザンカを題名にした著名な曲もありその植物の存在が知られている要因にもなっています。
童謡のたき火の中でも登場する事はよく知られています。
たき火の作詞は巽聖歌氏で作曲は渡辺茂氏になります。
東京都中野区に「ケヤキ屋敷」と呼ばれる家があり、その家でたき火をしていた風景から作詞された経緯があります。
サザンカの名前の由来まとめ
サザンカは別名でオキナワサザンカと呼ばれ、南方の植物である事が分かります。
古くは南方でしか見られなかった植物が品種改良などで全国で見られるようになるのは良いですね。
もし東京でも見られなかったら童謡も生まれなかったのかもしれません。