- モモンガの名前の由来は?
- モモンガと言えば?
- なぜモモンガと名付けられた?
モモンガは木から木へと滑空して移動する動物。
似たようなものはムササビがいます。
モモンガはムササビより小さく体長は20cmより小さい。
以前はペットとしても飼われていたそうですが、現在は飼育禁止。
一部のモモンガはペットとしても飼育する事ができます。
自然界でもあまり見る事はできず、一般的には幻の動物。
山奥に入る機会があれば遭遇する事ができるかもしれません。
モモンガにはどのような名前の由来があるのでしょうか?
目次
モモンガ
モモンガは腕と脚にかけて飛膜という滑空に使用する皮膚のひだがあります。
コウモリも飛膜になり羽のある翼ではありません。
モモンガの詳細
モモンガの体長は15〜20cm。尾の長さは10〜15cm。
背面は灰色や褐色で腹面は白い体毛で覆われています。
山地から亜高山帯の森林に生息しています。樹洞やキツツキが使った巣などを利用して巣にしたりします。夜行性で、昼間は巣穴の中で休み、夜間に活動。
モモンガ
和名:モモンガ
英名:Japanese dwarf flying squirrel
学名:Pteromys momonga
Q:モモンガの名前の由来は?
三択問題です。次の ❶ ❷ ❸ 答えはどれ?
※名前の由来には諸説・不明確なものも含まれる事をご了承ください。
- ムササビと区別。
- モミ・モモが転じた。
- 桃の木を好んで巣作りした。
▼ A(答え):BOXをタップ!
A:モモンガの名前の由来
モモンガにはどのような名前の由来・語源があるのでしょうか?
答えは ❷ でした!
- モモンガの名前の由来は?
- モミ・モモが転じてモモングァと呼ばれた。
モモンガは、平安時代にはムササビと区別されていませんでした。
呼称としてはモミ・ムササビと呼ばれていました。「モミ」が転じて「モモ」となり、江戸時代にモモングァと呼ばれモモングァー・モモンガーを経て、最終的にモモンガになったと推測されています。
本州では妖怪扱いされていた時代もありますが、北海道のアイヌ民族からはエゾモモンガが子守をする神として知られていたそうです。
モモンガと言えば?
モモンガと言えば?思いつかないかもしれませんね。
簡単に言えば滑空する動物。
実際に見る事は殆ど不可能ですが、夜間に山奥に行くとらしきものに遭遇する事はあります。
夜間のため正確に確認する事が困難です。
実際に見るためにはやはり動物園になりますが、モモンガを展示している動物園は意外に少ない。
- 北海道
札幌市円山動物園
釧路市動物園
おびひろ動物園
旭山動物園 - 岩手県
盛岡市動物公園 - 埼玉県
埼玉県こども動物自然公園 - 東京都
上野動物園
井の頭自然文化園 - 富山県
富山市ファミリーパーク - 長野県
茶臼山動物園 - 愛知県
東山動植物園 - 広島県
広島市安佐動物公園 - 高知県
わんぱーくこうちアニマルランド
※北海道はエゾモモンガになります。その他はホンシュウモモンガ。
モモンガの名前の由来まとめ
モモンガとムササビは似ている為、区別も難しいですね。
成体で言うと大きさの違いが最も分かりやすいかもしれません。
モモンガは大きくても20cmに対しムササビは50cm近くになります。
そう考えると山で遭遇する動物としては、モモンガの方が可愛く感じるかもしれませんね。